頭が沸騰しそうになるレビューワーコメント

 
3週間前に投稿していた論文のdicision letterがエディターからきた。
内容は、2週間以内に、少し改訂(minor revision)して再提出、というもの。
こういう場合は、ほぼ受理されると思うので、ヤッター、とおもいながら、
レビューワーコメントを読む。
ちなみに、大幅に改訂(major revision)の場合、このジャーナルでは、リジェクトされてしまう。
 
レビューワーは2人。
一人目のコメントは、とっても好意的。
「こういう内容こそ、このジャーナルに載せるべき内容である、出版を勧める」、と書いてある。
ありがとう。
ただ、これまで、私は、査読論文を4-5本出したけれど、いつも、こんな感じで好意的なコメントで、
よく聞く「へんなレビューワーがいちゃもんつけてくる、頭にくるなあ」
という経験がまだない。
いつかはあるだろう、と思ったら今回がそうだった。
 
2人目のコメントは、とても敵対的。
しかし、内容は、私がしたことではなく(論文の内容ではなく)
こうすればいいのに、という提案ばっかり。
やりたければ、自分でやってよ!
または、やってほしければ、直接、後で頼んでよ!
あれもこれも、一つの論文におさまらないよ!
という内容ばかり、
これをもって、内容に説得力がない、というまとめをつけないで欲しい。
 
なるほど、これが話にきく、読んだ瞬間、頭が沸騰しそうになるレビューワーコメントか、と勉強になった。
相手のやっている内容に非が見つけられなければ、相手がやっていないことを責めればいい、という方法があったのね。
もちろん、一般論として、やらないより、やったほうが(書いたほうが)いいことも沢山あるけれど、
まとまりがなくなるし、レターなので長さ制限にひっかかる、などとのトレードオフで決めないといけない。
 
しかし、いつかは、来るのだろう、と前は、ビクビクしていた、「頭が沸騰しそうになるレビューワーコメント」
がやっと来て、よかった。一つ経験が増えた。
 
レビューワーがああだ、こうだ、というと、それにはすべて反論なり説明なりをまとめたresponse letterを書かないといけない。
response letterは必ずしも、レビューワーへいくわけではなく、
これをエディターがみて、どうしようかな、もう一回レビューを頼もうか、それとも、この修正でいいかな、と判断する。
だから、沸騰した頭で、感情的なresponse letterを書いてはいけない。
 
 
 
 
 
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