「毛沢東の私生活」を半分よんだ

 
「毛沢東の私生活」という本を読んでいる。
毛沢東の主治医を20年以上つとめ、その後、アメリカに移住してから、
殺されることも覚悟して書いた暴露本のよう。
 
 
こっちの日本人が貸してくれたもので、
「なんか、台湾や中国の人の考え方って日本と違うと思うことない?」
という話をしたとき、これを読んでみたら、と貸してくれた本。
 
歴史にも地理にも詳しくない私としては、
ああ、毛沢東は、実はこういう人だったんだあ、
という驚きやありがたみをまったく感じない。
 
どちらかというと、知らない人のけっして尊敬するに値しない、
だらだらとした日常を延々と読んでいる、と言う感じだった。
そのまわりにいる人たちも人間的に不愉快な人たちで、こういう人たちが
あれこれ問題を起こすので、著者はそのたびに、命を覚悟するような大変な思いをしてきたのだろうけれど。
全体の半分を読んだ時点でかなり、飽きてきた。
 
20年間の記録であっても、基本的に人は変らないので単調に感じる。
信念のない人はないまま、信念のある人はあるまま。
 
この本から感じた、毛沢東の特徴は、心を許せる、家族、友人、がいない、ということ。
対等な人間関係、信頼関係という概念がない人(独裁者なのだから当然か)の思考回路がどうなっているのか、勉強になった。
 
薬を飲ませようとしたら、それが毒だと思う、なんてのは当たり前で、
自分の知らないところで人が話をしていたら、裏切り者だと思い、
なんでも言っていいのだよ、と言いながら、本当に本当のことをいうと追放したり、生きてはかえれない強制労働所におくられたり。
すべてのことを把握、判断したがる。
絶対的な忠誠でなければ、反逆者だと思う。
 
反逆者や裏切りものに思われてもいいけど、というのは通用しない、なぜなら、自分や家族親族の命がかかるから。 
 
行動様式で共通するのは、人の意思は尊重しない、いいこともする(言う)が一貫性はない、ひどいことをしても関係を回復できると思っている。
 
多分、21世紀の現代では、こういう行動様式は、モラルハラスメント、とかいわれると思うのだけど。
 
誰かに聞いた話で、本当かはわからないけれど
「台湾(漢文化?)では、ハラスメント、という概念がないらしい、なぜなら、そんなことは当たり前だから。台湾でひどいことにあっている学生に
それはアカハラなんだよ、と日本人が教えても、なにそれ?という感じでなんのことだかわからなかったとか、」
 
 
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